豊島区池袋の眼科 | 大沢眼科 サンシャイン60ビル7F。多焦点眼内レンズや乱視矯正眼内レンズも含め一人一人に最適な白内障手術を提案します。

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診療について

当院の診療

営業日・診療時間

診療時間
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水曜日・日曜日・祝祭日・お盆休み・年末年始・臨時休診あり
予約
不要です。
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※受付終了時間は診療終了時間の30分前になります。
※木曜日の午後は、手術です。
※土曜日午後は診察時間が短くなっております。
 (診療時間)14:00~17:00 (受付時間)14:00~16:30

診療時間

 

午前
(診療時間)
9:00~13:00
(受付時間)
8:55~12:30

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午後
(診療時間)
14:00~18:00
(受付時間)
13:55~17:30

×

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白内障

白内障

白内障が心配の方やどんな病気なのか、白内障に悩んでいる方の為のサイトになります。
最新の眼内レンズである遠近両用眼内レンズについても説明しております。

白内障は水晶体と呼ばれるカメラに例えるとレンズが濁ってしまう病気です。
【原因】
加齢(年齢)、別の病気(糖尿病・アトピー)、薬、怪我など。
【種類】
加齢白内障、伴発性白内障、ステロイド白内障、外傷性白内障。

白内障で一番多いのは加齢(年齢)に伴う種類が一番多いです。
50歳代の約半数、60歳代の約6割、70歳代では約8~9割、80歳以上では全ての方に白内障が見られると言われています。
※日本白内障学会ホームページより

白内障の症状

①まぶしい、疲れる
レンズが濁ることによりまぶしく感じます。
・太陽がまぶしい、疲れる
・夜間の対向車の車のライトがまぶしい などです。

②暗いところでは見えにくい
明るいところでは、見えるが暗いところでは見ずらい

③近視が強まり、手元が見やすくなる。
眼鏡が合わなくなる。手元が見やすくなり老眼が治った気がする。

④かすむ、黄色味を帯びて見える。物がダブって見える。
物がダブって見えたり、霞んで見ている。

白内障になりにくい生活

1.紫外線を避ける
2.タバコによるストレスを避ける
3.暴飲暴食によるストレスを避ける
などが挙げられます。点眼加療による進行を避けることもできます。

以下のような方には白内障手術を行った方がいいと考えられています。
1.視力が矯正で0.7以下は運転免許更新が困難。
2.視力が矯正で0.4以下の場合は新聞を読むのが困難。
このような場合には、手術をおすすめします。

白内障に手遅れはありません。日常生活に不便を感じたら手術を行いましょう。

緑内障

緑内障

人間の目はカメラです。
黒目(角膜:レンズ)から景色が入っていき網膜(フィルム)に映し出しその情報を頭に伝えて感じとります。その為、角膜から網膜まで透明で透明性を保てなくなる血管などはなく、栄養は眼内を栄養する水(房水)が循環しています。

その水は虹彩(茶目)の奥にある毛様体とよばれる組織で作られ線維柱帯と呼ばれる組織から排出します。房水の産生量と排出量のバランスが一定に保たれることにより眼圧(眼球の固さ)は一定に保たれます。房水の産生と排泄のバランスが崩れると、眼圧が上昇します。眼圧が上昇すると視神経を障害されます。視神経が障害されると見える範囲(視野)が欠損します。
その病気が緑内障です。

日本における緑内障有病率

日本における40歳以上の緑内障患者さんは約5%とされており、20人に1人の割合です。
うち、治療している患者さんは52万人とされ、病気の患者さんの10分の1程度とされています。
緑内障は徐々に視野欠損は進行し、気がついた時には手遅れということもあります。
緑内障は失明の一番の原因となります。

緑内障に自覚症状がない理由として

両眼で見ているため片目の異常には気がつきにくい
中心視野が障害されなければ見える。(黄斑部さえ障害されなければ視力は保てる)
ゆっくりと進行するため気がつきずらい


心配な方はまずは自己チェックしてみてはどうでしょうか?

黄斑変性・網膜

黄斑変性・網膜

加齢黄斑変性(AMD; age-related macular degeneration)は、加齢に伴い網膜黄斑部に異常をきたした疾患です。
視力に強く影響する疾患で、日本における失明の原因の第4位です。
加齢黄斑変性には「萎縮型」、「滲出型(しんしゅつがた)」の2種類があり、それぞれ原因が違います。

「萎縮型」は、黄斑の組織が加齢とともに萎縮する現象です。
症状はゆっくりと進行し、急激に視力が低下することはありません。

「滲出型」では、網膜のすぐ下の脈絡膜という組織に新しい血管(新生血管)ができて、この血管が黄斑にダメージを与えます。
新生血管は正常の網膜にはない血管で非常にもろく、成分が漏れ出て溜まる、あるいは出血を起こしやすいという特徴があります。この血管から出た液体が黄斑の組織にダメージを与えて、視覚障害を引き起こします。

加齢黄斑変性症の疫学

加齢黄斑変性症は今後増加が予測される疾患です。
1998年の調査では50歳以上のAMD有病率は0.9% (滲出型は0.6%)だったのに対し、2007年の調査では1.3%(滲出型は1.2%)に増加していました。
約10年間で2倍の増加を示しており、中で も進行の早い「滲出型」の増加が顕著と考えられます。
高齢化が進んでいることも勘案すると、今後も患者数は増加を続けると推測されます。

加齢黄斑変性症になりやすい人

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)は、年をとれば誰にでも起こる可能性のある眼の病気です。

加齢黄斑変性の発症のリスクを高めることとして、以下の3つがあげられます。
● 喫煙 ● 肥満 ● 日光を浴びること
特に有名なのは喫煙で、喫煙による酸化ストレスが眼に蓄積すると、加齢黄斑変性の背景にある炎症を引き起こすといわれています。
ですから、加齢黄斑変性の発症予防や、発症してしまった方が進行を遅らせるためには、禁煙が非常に重要です。

加齢黄斑変性症の症状

加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)になると、見たいところが見えない、読みたい文字が読めないなど、日常生活に支障をきたします。

また、その症状は進行していきます。
● ゆがんで見える ● 中心が暗く見える ● 不鮮明になる
症状は中央部以外は見えている状態で、全く光を失ってしまうことはありません。

症状が片方の眼から現れることが多いため気づきにくく、また気づいても年齢のせいにしてそのままにしていることも少なくありません。

眼瞼下垂

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、『上まぶたが垂れ下がって眼が開きにくくなり、視界が狭くなったり物が見づらくなったりする状態』をいいます。
まぶたをきちんと上げることが困難になるために、無意識に前頭筋(おでこの筋肉)を使ってまぶたを上げる手 助けにしようとします。そのために眉毛を吊り上げ眼を見開いたり、おでこにしわがよります。それでも視野がせまい場合にはあごをあげて下の方を見るように なります。
この慢性的な額の筋肉の緊張が、頭痛や肩こりの原因になるともいわれています。

まぶたを上げ下げする筋肉の末端の膜(上眼瞼挙筋腱膜)は二重まぶたをつくる膜でもあるので、眼瞼下垂が生じてくると、二重の幅が広くなってきたり三重まぶたになってきたりします。

後天性眼瞼下垂(重症筋無力症や動眼神経麻痺)といった原因の場合の一部には物が二つに見える(複視)を伴うものもあり、これは眼科や内科できちんとした診断と治療を受ける必要があります。

眼瞼下垂による症状は?

● まぶたが重く開けづらい
● 額シワが目立つようになった
● 左右で目の大きさが違う
● 肩こりがある
● 視野狭くなった
● 昔に比べ目が小さくなった気がする
● 片頭痛がある
● 上まぶたが凹んでいる
● 眼精疲労が強い

眼瞼下垂の分類は?

先天性眼瞼下垂
まぶたを上げ下げする筋肉である上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)自体の発達やそれを動かす神経の発 達異常によるものと考えられていて、生まれつきまぶたが下がっている状態です。約80%が片側性です。ほとんどの場合視機能の障害を及ぼすことはなく、通 常は手術を急ぐことはありませんが、まれに弱視や斜視の原因となったり、これらを合併している場合もありますので眼科での診察と経過観察が必要です。

後天性眼瞼下垂
もともとは普通にまぶたが開いていた人が少しずつまたは急にまぶたが下がってきた状態です。ほとんどの場 合は数年間かけて少しずつ下がってくる腱膜性(けんまくせい)の眼瞼下垂です。腱膜とはまぶたを上げ下げする筋肉(上眼瞼挙筋)の末端部の膜のことであ り、これが伸びたりゆるんでしまうことによる眼瞼下垂を腱膜性眼瞼下垂といいます。いわゆる「年をとって目が細くなってきた」という加齢性眼瞼下垂の場合が多いですが、その他ではハードコンタクトレンズの長期装用者や内眼手術(白内障手術、緑内障手術、硝子体手術など)の既往のある人にも生じてくることもあります。

偽眼瞼下垂
本当は眼瞼下垂ではない状態で、眉毛下垂や眼瞼痙攣、眼瞼皮膚弛緩症などにより、一見眼瞼下垂のようにみえてしまう状態です。

眼瞼下垂の程度

● 正常
上まぶたのフチが角膜(黒目)にほどんどかかっていない状態。
● 軽度
上まぶたのフチが角膜(黒目)と瞳孔の間にかかっている程度。
● 中等度
瞳孔の上半分にかかっている程度。
● 強度
瞳孔の下半分までかかっている程度。

眼瞼下垂の治療方法は?

先天性眼瞼下垂や腱膜性眼瞼下垂に対してはまぶたを上げる手術を行います。
脳梗塞や重症筋無力症のように他の原因から二次的に眼瞼下垂が生じている場合はもともとの疾患の治療を行います。これらの眼瞼下垂は自然に回復してくることも多いのでそのまま様子をみて6~12ヶ月経過しても改善しない場合はまぶたを上げる手術を行います。
眼瞼下垂の手術には大きく分けて3通りの方法があり、前述した上眼瞼挙筋の機能に応じて適応を考えます。

挙筋短縮術
挙筋腱膜のずれを整復する手術です。
局所麻酔の注射後、二重ラインを切開し、ゆるんだ筋肉の一部を引っ張り出して、まぶたの瞼板という組織に縫合します。皮膚が余る場合には皮膚の切除もおこないます。

挙筋タッキング法
軽度の腱膜性眼瞼下垂や軽度の先天性眼瞼下垂などで挙筋腱膜のずれを整復する手術を行います。
局所麻酔の注射後に、二重ラインを切開(12mm)、ゆるんだ筋肉を切らずにまとめる方法です。筋肉を切ら ない為、術後の腫れは少ないです。また、程度が軽い時には皮膚を切らずに結膜より糸をひっかけて行います。この場合には、ほとんど出血はありませんので術 後の腫れはほぼありません。

余剰皮膚切除法
まぶたの皮膚が余っている状態の場合に余った皮膚を切除します。
局所麻酔注射後に、たるんだ皮膚を切除します。切除の方法は2 通りあります。
①眉毛下の皮膚を切除する方法
②まぶたの皮膚を切除する方法

レーザーメスによる手術
当院では炭酸ガスレーザーメスを用います。出血が少なく、皮膚への負担も少ないのが特徴です。
手術自体は片眼約20分と短時間で手術痕も目立ちません。局所麻酔で日帰り手術となります。

手術費用(片眼)
1割負担の方・・・約8千円
3割負担の方・・・約2万4千円
※眼瞼下垂の種類、程度により多少異なります。
※生命保険等に加入されている方は手術証明書を記入いたしますので、保険会社からお取り寄せ下さい。

小児眼科

小児眼科

小児眼科専門の視能訓練士が0歳~15歳(障害がある患者さんは年齢問わず)のお子様の検査・訓練を行います。また、先天性鼻涙管閉塞などにも対応します。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは「角膜矯正療法」のことで、特殊なハードコンタクトレンズを使って近視や乱視などを軽くしたり治したりする治療法です。日本ではまだあまり知られていませんが、手術をしないで矯正する最先端の治療法として最近注目を集めています。

本院で皆さまにご提供するレンズは、米国FDA(米国食品医薬品局)が認可している酸素透過性に非常に優れたボストンXO素材でできています。加工は現在のオルソーKレンズのデザインを世界で初めて考案したメーカー(最も伝統と技術に優れている)の最先端コンピューター制御精密装置で、角膜形状にフィットするように10ミクロンの精度で行われ、一枚ずつ製造された後は、職人の手で研磨仕上げ(この一社のみ)をしています。これは、繊細な私たち日本人の目に最適の装用感とオルソーK効果を与えてくれるレンズといえます。

この治療法が開発されたアメリカではすでに60年もの歴史があり、パイロットや客室乗務員、消防士、警察官といった人々をはじめとして120万人を超える人々がこの治療を受けています。またその間にも多くの研究開発が行われ、角膜形状解析装置(トポグラフィー)、レンズ素材、レンズデザインなど数々の進化を遂げてきました。また、この治療法はアメリカ以外にも、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアなど、世界各地に広く普及しています。オルソケラトジーは、効果と安全性が世界に認められた治療法なのです。

近視・乱視を軽くするメカニズム

近視は、平行光線が無調節状態の眼に入射した時に、網膜の前方に像を結ぶ屈折状態、乱視は、どこにも像を結ばない状態をいいます。オルソケラトロジーは、LASIKのような手術を行わず、内面が特別にデザインされたハードコンタクトレンズを使って角膜を徐々に矯正していく方法で、歯の矯正との似ているところがあります。

角膜は、厚さがおよそ500ミクロンの、薄く透明で非常に柔らかい、新陳代謝の活発な組織です。そのため、極めて微弱な力で矯正することができるのです。具体的に数字で見てみますと、LASIKでは1ディオプターあたり角膜実質をレーザー光線で約12ミクロン削りますが、オルソケラトロジーでは、角膜を削ることなく角膜表面を6ミクロン凹ますことによって、同じ度数を矯正することができます。

ちなみに、サランラップ1枚の厚さがおよそ10ミクロンですから、サランラップ2~3枚分の厚さを凹ますことで3~5ディオプターの近視を矯正することができるのです。これは軽い近視なら6~8時間装用することで、日中はメガネ無しで過ごすことが可能となるというわけです。

治療をお受けいただける方

オルソケラトロジーは、どんな近視・乱視でも受けられるというわけではありません。
コンタクトレンズの製造メーカーにより若干の違いはありますが、一般的には中程度以内の近視(−1.00~−5.00ディオプター以内)または軽度の直乱視(1.5ディオプター程度まで)の方に最も有効な治療法です。また、年齢が若いほど有効で(ただし小学生高学年以上)、特にお子様の初期の近視には高い効果が期待できます。近視の進行防止効果もあり、中には軽い近視が治る例もあります。
若い人の近視に対する画期的な治療法といえます。

こんな方に、特におすすめします

● 職場や学校で、メガネやコンタクトレンズをしたくない方
● スポーツの時、コンタクトレンズが使えない
 (ほこりや砂塵が舞うスポーツ、激しい運動、水泳など)
● 近視の進行が速く、メガネやコンタクトレンズを頻繁に作り替えている方
● LASIKなどの屈折矯正手術に興味はあるが、元に戻せないという不安がある方
● 資格試験などで、一定以上の裸眼視力が必要な方
● 裸眼視力の低さから、スポーツなどの門戸を閉ざされてしまっている方

次の項目に該当する方は、処方・装用できません

● LASIKなどの屈折矯正手術を受けた方
● 角結膜に急性の炎症がある方/アレルギー性疾患の著しい方
● 著しい乾燥症の方/ステロイド剤を使用している方
● 妊娠中の方
● 糖尿病・甲状腺疾患のある方
● すべてを総合して医師が不適と判断した場合

医療法人 社団碧明会 大沢眼科

〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60ビル7F