白内障とは
眼の中には、カメラでいうレンズの役割を果たす「水晶体」という組織があります。
水晶体は本来透明で、外から入ってきた光を通し、網膜にピントを合わせる大切な働きをしています。
しかし、加齢などの影響によって水晶体が濁ると、光が通りにくくなり、見え方にさまざまな影響が現れます。これが白内障と呼ばれる状態です。
白内障で
起こりやすい症状
白内障は「急に見えなくなる病気」ではなく、少しずつ進むことが多いのが特徴です。次のような症状が見られます。
- 太陽がまぶしい
- 夜間、対向車のライトがまぶしい
- 明るいところでは、見えるが暗いところでは見ずらい
- 眼鏡の度数が合わなくなる。
- 手元が見やすくなり老眼が治った気がする。
- ものがかすんで見える
- ものが二重・三重に見える
- ものが黄色味を帯びて見える
上記のような症状があれば自己判断せず、
東京都豊島区池袋の大沢眼科へ診察にお越しください。
白内障の生活への影響
白内障になると、水晶体が濁ることで視界の質が低下していきます。視界がかすむ、まぶしく感じるなどの見えづらさが生じることで、日常生活にも影響が出るようになります。
白内障と日常生活は密接に関わっており、濁りが進行すると視機能の低下により、次のような問題が生じる可能性があります。
- 見えにくさによる生活上の不便
- 転倒やけがのリスクの増加
- 視覚から得られる情報量の低下による、うつ状態や認知機能低下のリスク
人が得る情報の約80%は、目から入ると言われています。そのため、白内障による「見えづらさ」は生活の質(QOL)に直結します。日常生活に関わりのあるQOV(Quality of Vision)も改善することが大切です。
白内障が起こる原因
■加齢(加齢性白内障)
白内障の主な原因は加齢です。水晶体は年齢とともに内部に老廃物がたまりやすくなり、さらに酸化や糖化などの影響を受けることで、少しずつ濁りが進んでいきます。
加齢による白内障は、一般的にゆるやかに進行します。初期には、かすんで見える、まぶしく感じる、色が薄く感じる、物がくっきり見えないといった症状が現れ、時間をかけて徐々に進んでいくのが特徴です。
■加齢以外の原因
これらは年齢に関係なく発症する場合があります。
・併発白内障:糖尿病、アトピー性皮膚炎など全身疾患に関連して起こる
・先天(発達)性白内障:体質や胎内感染などが関係し、生後早期に発症する場合
・外傷性白内障:目のけがが原因
・薬剤性(特にステロイド):長期使用などでリスクが高まることがある
白内障治療の種類
白内障治療は大きく分けて2つあります。
経過観察
現在のところ、白内障そのものを治す薬はありませんが、点眼薬によって白内障の進行を緩やかにする効果が期待できます。
見え方に大きな支障がない場合は、点眼による治療を行いながら、症状の経過を確認していきます。
白内障手術は、加齢などによって濁ってしまった水晶体を取り除き、その代わりに透明な人工のレンズ(眼内レンズ)を眼の中に挿入する手術です。
白内障手術を
検討するタイミング
白内障手術を検討する時期は、視力の数字だけで決まるものではありません。見え方が日常生活にどの程度影響しているかを目安に判断します。
例えば、次のような場合には、手術を検討することがあります。
- 見えにくさのために、これまで通りの日常生活が送りにくくなっている
- 夜間に見えにくく、運転に不安を感じる
- 人の顔がはっきり見えにくい
- 見えにくさによって仕事のミスが増えるなど、安全性や正確性が求められる作業に支障が出ている
- 緑内障や糖尿病網膜症など他の眼の病気があり、先延ばしにすることでリスクが高まると判断された場合
当院では患者様の生活や目の状態を総合的に考えながら、手術のタイミングを検討していきます。
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当院の診療は予約優先制となっております。
ご予約のない方も受診いただけますが、混雑時にはお待ちいただく場合がございます。
スムーズな診療のため、事前のご予約をおすすめしております。当院の診療は予約優先制と
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・ご予約した時間は診察開始の時間ですのでご予約時間の5~10分前にお越しいただき受付をお済ませください
・ 診察状況により、診察時間が遅れる可能性もありますので予めご了承下さい
お持ちいただくもの
ー必須ー
- 健康保険証orマイナンバーカード
- 乳幼児医療証orこども医療証 ※ 小児のみ
ー該当の方のみー
- 各種医療証(高齢受給者証、公費負担医療受給者証、労災保険の書類など)
- お薬手帳(または服用中の薬が分かるもの)
- 他院の検査結果
- 診療情報提供書(紹介状)
- コンタクトレンズケース
- 普段ご使用のメガネ
- 母子手帳 ※ 小児のみ
記事監修
大沢眼科 院長 大沢彰
日本眼科学会認定 眼科専門医
これまで大学病院および地域の基幹病院で診療に携わり、幅広い眼科疾患に対する豊富な手術経験を積んできました。難治例や合併症を伴う白内障手術にも精通しています。
現在は大沢眼科院長として、大学病院で培った臨床経験を生かしながら、Quality of Vision(見え方の質)とQuality of Life(生活の質)の向上を目指した医療を提供しています。