よくある質問

白内障は一度発症したら薬では完治しません。薬で進行を抑制するか、白内障手術を行い完治を目指します。

先天性の白内障の方は子供でもいらっしゃいます。加齢性の場合は早ければ50代から発生するが多いもです。

白内障は進行具合によって放置すれば最終的には失明しますが、その前に白内障手術をしたり進行を抑制する事で、失明はしません。

白内障は感染症ではありませんので、感染することは一切ありません。

手術は局所麻酔で行われますので、ほとんど痛みがありません。
麻酔の効き方等の個人差で痛い場合はありますが、その場合は医師やスタッフに伝えましょう。
大沢眼科では痛みに敏感な方の場合には注射による麻酔も合わせて行いますので、お気軽にご相談ください。
手術中の緊張を和らげるために低濃度笑気麻酔機を使用することも可能です。

眼科によって入院が必要な病院と、日帰り手術が行える眼科があります。
大沢眼科は白内障手術の日帰り手術の先駆けとなる歴史あるクリニックです。
また、全身疾患や、眼の状態によっては入院が必要な場合もあります。

白内障手術を行っていない眼科もたくさん存在します。
白内障手術をしている眼科が近くになくて、通う事が厳しい場合は、近くの眼科を受診したうえで、白内障手術を行っている眼科で行うことも可能です。

白内障手術の後に起こる可能性のある症状の一つに、“後発白内障”という症状がございます。
この症状は手術後に水晶体が入っていた袋が濁ってしまう症状ですが、レーザーでこの症状は改善されます。
この症状をレーザーで改善した場合は、再発はしません。

手術前の状態や全身疾患など、様々な要因はありますが、基本的に白内障手術前より明るく、ハッキリとものが見え快適に生活出来る様になります。

基本的に必要です。
しかし、自費診療である多焦点眼内レンズでは、生活の中でメガネを掛ける時間が非常に少なくなる、または人によってはメガネがいらなくなる場合もあります。

2024年時点で、単焦点眼内レンズ挿入、保険適用の日帰り白内障手術の場合で下記金額となります。

１割負担の患者様　片眼　約17,000円
２割負担の患者様　片眼　約32,000円
３割負担の患者様　片眼　約47,000円

また、多焦点眼内レンズを使用する場合は、上記の金額とは異なります。
料金ページへ

手術を行った眼科によって異なりますが、簡単なデスクワークなどであれば翌日からでも可能な場合がございます。
体を使う仕事や汗をかく仕事は、数週間程度の時間が必要です。

手術ですので合併症確率はゼロではありませんが、確率は非常に低くなっています。

早い場合は10分程度で手術が終わります。
しかし、白内障手術は決して簡単な手術ではありません。
顕微鏡下で、非常に小さい眼球を扱う繊細な手術で、熟練し経験のある医師が行うことで安全性と正確をご提供できます。

基本的に片目の手術となるため同伴はなくても大丈夫な場合が多いです。
しかし付き添われるの方も多いです。ご不安な方は付き添いをお願いするか、タクシーで帰られることをオススメ致します。

手術の翌日の経過観察で外します。眼帯装用は、手術終了時から翌朝の診察時までです。

ほとんどの方は、翌日から見えるようになります。白内障の程度が強く、手術に時間のかかる患者さんの場合は、ハッキリ見えるまでに数日～1週間ほどかかる場合がございます。術後の点眼で少しずつ視力は改善しますので、ご安心ください。

多焦点眼内レンズは、単焦点眼内レンズと比較してもメガネの装用率が低くなる、または人によってメガネなしでも生活が出来る様になります。
しかし、眼の状態や他の疾患、生活のスタイルや仕事によっては、多焦点眼内レンズが向かない場合はあります。

多焦点眼内レンズは、必ずしもメガネがいらなくなるわけではありません。
しかし、その人の生活のスタイル、仕事のスタイル、そしてそれまでのメガネの使い方を十分に医師・スタッフと患者様が理解し、様々な種類のレンズの中から適切なレンズを選択し、適切な検査、手術を行った場合は、メガネの使用率は大きく減らす事が出来る可能性があります。

多焦点眼内レンズは、単焦点眼内レンズと異なり保険が適用されず、高額費用がかかります。
先進医療が適用されるレンズもありますが、適用外のレンズも多く、費用は眼科・病院によって異なります。
大沢眼科の多焦点眼内レンズの価格は、料金ページにてご覧いただけます。

東京都にお住まいでない方でももちろんご対応可能です。関東圏からお越しいただく方ももちろん地方の方でも手術可能です。
ただ、白内障手術後の経過観察もありますので、お住まいが離れておりますと新幹線代やご自身で宿泊されるホテルの宿泊費などが発生するためあらかじめご了承ください。