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【乱視用ICL】乱視の方でもICLは可能なのか
2025.01.06
ICLをお考えの方でよくある間違いが「乱視」はICLが出来ないという考え方です。
ICLのレンズは「乱視向けレンズ」というものがあり乱視の方でもICL手術を受けることが可能です。
この記事では乱視の方向けのICL手術に関して解説していきます。
乱視の方のICL手術
結論からいうと基本的には乱視の方でもICL治療を受けることは可能です。
目安として眼鏡やコンタクトレンズで矯正が可能な乱視は基本的にICLでの治療が可能となります。
また、レーシックでは手術を受けられない円錐角膜※でも軽度であれば、ICLが適応となる場合もあります。
とにかく一度診察をして状態を診なければわからないものなのです。
※円錐角膜・・・不正乱視の代表疾患
大沢眼科の乱視用ICLへの当院の取り組み
・診察~経過観察まで院長が一貫
院長自ら患者様を診察し、患者様にもっとも合ったタイミングで手術を院長が一貫し行うことにより患者様が満足していただける治療を提供できると考えています。
・最新の機器を導入
当院では最新の医療器械を用いて最善の治療をできるだけわかりやすく提供することをモットーとしております。ICL治療においても、前眼部OCTであるCASIAによる乱視の状態の把握とべリオンシステムというICLを眼内にどの位置に挿入するべきか手術に教えてくれる乱視専用機械を使用することによりできる限り眼の中でのレンズ回転が起こらないようにしております。またそのほかの最新医療器械を使用し患者様に安心感を与えられるよう心がけております。
・十分な経験と技術
当院はICL以外でも白内障手術による目の手術行っております。乱視矯正の白内障手術は十分に経験があります。またレンズ選びも豊富な知識と技術があると自負しております。手術には予測のできないことが起こる可能性がありますが、医師及びスタッフはトレーニングを受けていますので安心して手術をお受けください。
ICLの料金
乱視なし 両目 620,000円 片目310,000円
乱視用あり 両目 680,000円 片目340,000円
※ 料金には技術代、レンズ、術後半年間の診察・検査費用、薬剤費を含みます。
ICLの保証
ICLは術後、稀に眼の中でレンズが回転してしまうことがあり、レンズの入れ替えが必要になるケースがございます。このような場合は挿入したレンズよりもやや大きめのレンズやずれた位置に合わせたレンズを再度入れ替える必要があります。
このようなケースが起こった際に当院では、術後半年間はレンズの入れ替えを無料で行わせて頂きます。
大沢眼科では必要な場合ICL手術後のレンズ位置調整やレンズ交換の費用に関する保障をご用意しております。
安心してICL手術が出来る環境を整えております。
当院のICL手術について
当院で行うICL手術については、診断から手術まで院長 大澤 彰が全て担当をいたします。
また、医師だけでなく、屈折異常に深い見識を持つスタッフが在籍しておりますのでご安心ください。
乱視を有する場合も的確な検査のもと、チーム医療で皆様の「見える」の最善を追求します。
この記事を書いた人
院長 大澤 彰
執筆者プロフィール
・日本眼科学会専門医
・障害者指定医
・難病指定医
・臨床研修指導医
・PDT療法認定医
・ボツリヌストキシン療法認定医
・水晶体嚢拡張リング(CTR)認定医